コーチの座談室 花田GM

花田GMとのエピソードについて教えてください。

糸島コーチ

自分が選手として現役時代はとにかく威厳があって近寄りがたいというのが正直な印象でしたね。

でも、卒業して、僕が高校に入ってから話をするようになり、こうして指導者としてご一緒するようになってから懐の深さとか選手のために裏方としても色々やっていて頂いたこととかを知って感謝しかないです。

進路相談とか、普通にしてもらっていたのですが、今思うとすごいことですよね!

やたらみんなに声をかける方ではないので、自分に高校卒業後スカウトの話をしてくださったのは嬉しかったですね。

川原監督

一緒に何かしたことはないのですが、僕のことを昔ジュニアユースの監督時代を観ただけで誘ってくれたことには感謝しかないです。ジュニアユースの監督として関わりがあったわけではありませんでしたが、当時のHAJAXSは力強い印象でした。

その中で、花田GMはどしっと座っていてまさにオーラがありました。

花田GMは親分という感じですが、実際話をしてみたら本当に懐が深くて優しい本当の意味での親分です。

人生に迷っていた僕のことを買ってくれて、誘ってくれたこと、そして時間を割いてこのHAJAXSに入れるように考えてくださったことが何よりも嬉しかったです。

脇本コーチ

一代でチームを作り上げてきたので尊敬しています。

僕なんかとはワンランク、いやツーランク以上、上の存在です。

勉強家で、サラリーマンをしながら土日祝日関係なく選手のために20年ずっと活動してきた方ですよね。

ただでさえ忙しいのに、記憶力が良いんですよ。「こんな風に前言っていただろ」とみんなが言ったことをちゃんと覚えてます。

 

立っているだけで存在感があって、みんなの雰囲気がガラッと変わります。

これが指導者の貫禄か!と僕まで背筋が伸びますね。

姫野コーチ

僕は息子がHAJAXSに入った時に、初めて花田GM(当時監督)が指導していたサッカーを見ました。

本当に感激しましたね。

「中学生がこんなにサッカーができるようになるのはどうしてだろう?」と素直に思いました。

 

僕よりも若いけれど、当時から選手を切り替えるスイッチの入れ方が絶妙という印象です。

的確に重みのある言葉で話をするから、みんな一気に戦闘モードになるんですよね。

あと、GMは昔からよく子どもを見ています。

例えば、たくさんの選手を見ている時に、急に一人呼び出したと思ったら「ちょっと走り方がおかしいけど、どうした?」って聞くの。そうしたら、初めて選手が「足を痛めたんです」って言うことがあって。

 

本当に細かいところに気がつくし、たくさんの選手がいたら見逃してしまう時もあるけれど、GMは絶対に気がつく。それが、信頼感とか彼の気遣いに繋がるんでしょうね。

金光コーチ

GMはあまのじゃくなので、僕には「お前なんか可愛くない」って言うんですけど、周りの人には僕のことをどれだけ大切に思っているかって伝えてくれているのを知っています。

 

GMは、僕の理想の指導者像ですね。

芯が強くて、絶対ブレずに自分が決めたことを貫けるところは良い意味で頑固なんですけど、人の意見もちゃんと聞いてくれるし、それを自分のものとして上手く取り入れられる柔軟性があるからすごいなって素直に尊敬しています。

選手たちへの指導の仕方もすごいんですよ!

張り詰めた雰囲気を作れるし、叱るときは叱る。でも、張り詰めた空気を作ったと思ったら、みんながクスッと笑える話が入ったりして、メリハリがあるんですよね。

僕もいつかイエスマンの自分から卒業して、そんな指導者になりたいです。

まだまだ程遠いんですけどね。

僕、小学5年生の時に当時小学生チームのピナクルのコーチをしていた花田GMに「金光、君がキャプテンをやりなさい」って言われたことが嬉しくて今でも覚えているんですよ。そうやって選手たちを喜ばせたくて、僕は指導者になったのかなと思うと、僕の今があるのは本当にGMのおかげなんです。

だから、今度は「金光、君にHAJAXSを任せたい」ってGMがいつか安心して託してくれるような自分になりたいです。今までみたいに僕一人だったら時間がかかったかもしれないけれど、周剛さんと一緒だったら絶対できると思っています!

 

あと、GMは僕をずっと見ているのでわかると思うんですけど、僕は褒められて伸びるタイプなので、もう少し僕自身に優しい言葉をかけてくれたら嬉しいです!

兼本コーチ

花田は立ち上げ当初から情が厚いし、なんだかんだ言いつつ最後まで面倒を見てくれる。

カネ(金光)なんかすごく良い例だろ。

 

選手の進路相談に乗るだけじゃなくて、ちゃんとそれを覚えていて希望の学校の監督がいたらアピールしてくれるような監督(現:GM)はなかなかいないんじゃないかな?紹介はしてくれたとしてもさ。

HAJAXSが立ち上がって20年。ずっとお互いサッカー漬けで過ごしたなあ。

立ち上げて2年で中国リーグのトップになって、2000年に全国大会に出場になったけど、全国に行くためにてんやわんやだった。

当時の選手はサンフレッチェ広島の青山やカネ、みんな血の気が多いやつでサッカーのことでつかみ合いや口論なんて日常茶飯事だったし、何よりも体制なんて全く整ってなかったからなあ。

でも、「絶対上手くなりたいんです!」っていう真っ直ぐな気持ちの選手たちと、本気で子どものためにサッカーをやらせる環境を考えてくれる親御さんとがいてくれたら、仕事しながらバタバタの毎日でも、ものすごく楽しかった。やりがいしかなかったね。

 

花田も僕も結婚して、子どもが小さかったけど、お互い理解のある奥さんに助けられたからなんとかやってこれたよ。今の時代だったら即離婚だよね。

 

立ち上げの時にいろいろなことがあったみたいだし、きっと今までも僕たちを心配させないように苦しかったことも明かしてこなかったと思う。そんな中で、選手や岡山のサッカーのためにHAJAXSを立ち上げてくれて20年続けた花田は本当に尊敬しているし、感謝してるよ。

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